
2015.09.02 9:00
マスコミ各社で報道されているように、吾妻山の小規模噴火を想定した
防災訓練が実施されました。
4月の道路再開通前にも
一度行いましたが、
これは“避難訓練”ではなくて、現地スタッフにとっては自分たちの避難は二の次?で
まず訪れている方々に危険を知らせ、避難誘導することが先ですから
そのための訓練、演習になります。
ヘリ2機による上空からの避難呼びかけ、ドローンによる要救護者の捜索等は初めて実施されました。
訓練参加者は110名超。
自衛隊、県警、消防、気象庁、県、市、、それから多数のマスコミも早朝から集まって大掛かりに。

さて、現実に噴火が起きた場合、どうなるか。
そのときの噴火の状況、来場者数、私たちスタッフの状況等によって実際にどう動けるか、
来場者の混乱が起きるかもしれませんし、下界から駆けつける救援等は早くても1時間程度かかるので
ほんとうの初動時には全部で20名いるかいないかの現地スタッフがまず対処することになります。
荷の重い任務を負うことになりますが、そのときは精一杯やるしかないでしょう。
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